2006/11/22 水曜日
研究
ツキノワグマの鼻紋は「指紋」になる…か?
ツキノワグマで、なんとか個体識別ができないかと考えている。
掌紋、指紋、月の輪マーク… どこかに、個体間の違いがみえるのではないかと考えるが、ひょっとしたら鼻紋でそれが可能なのかもしれない。
牛は、鼻紋が一頭ずつちがうから、これを指紋がわりにして識別票をつくっているという話を聞いたことがある。
そこで、ツキノワグマの鼻はどうなっているのだろうかと写真で確認してみたら、なんと鼻面にはブツブツができているではないか。
そのブツブツの並び方が、個体によってちがっていることに気づいた。
しかも、深く刻まれた皺のような相もあって、これも個体間にちがいがあった。
これは、ツキノワグマの個体を示す重要なポイントになるかもしれない。
まだ、4個体分しかサンプルはないが、もう少し鼻紋を集めてみたいと思う。
そして、この鼻紋だけを撮影する装置も考案すれば、案外おもしろそうなことの発見もできるかもしれない。
センサーで距離をはかり、ある枠のなかだけにきたらストロボを焚いて、鼻紋を写す…。
これは、無人撮影装置で充分にやれる。
まあ、オモシロイことは、なんでもやってみて結果をだしてみなければわからない。
そう考えると、またまた面白くなってきた。
(from/
gaku )

