なぜツキノワグマは人を襲うようになったのか?自然の変化を鋭く見つめ続けてきた動物カメラマン宮崎学が送る新メッセージ
2010/10/16 土曜日   ツキノワグマ日記

時代を読んだ「となりのツキノワグマ」

日本列島は、まさに「となりのツキノワグマ」状態だ。
負傷者も全国で80数名ということなので、このままいけば100名を越えることだろう。
負傷された方にはお気の毒だが、このようにツキノワグマが出没するということは、まちがいなくツキノワグマが増えてきているからである。
車の数が増えれば交通事故も多発するように、ツキノワグマの数が多ければそれだけ人間とのトラブルも起きることくらい、ちょっと冷静になって考えれば分かることだろう。
2006年のツキノワグマ大量出没以来、このことをオイラは一貫して言いつづけてきた。
だから、この4年間にも自然環境の探索に明け暮れ、ツキノワグマのことを検証しながら、時代に一石を投じるために「となりのツキノワグマ」というタイトルで写真集を出版したのである。

おかげさまで、少しずつではあるが、ツキノワグマが増えていることの認識が広まりつつあることはいいことである。
今日(10月16日)の朝日新聞「天声人語」でも「となりのツキノワグマ」とオイラのコメントが紹介されている。
また、2日前に発売となった「山と渓谷」11月号では、直木賞作家の熊谷達也さんが1ページをさいて「となりのツキノワグマ」の書評を書いてくれている。
先週の「週刊文春」の池澤夏樹さんの書評といい、10月13日の朝日新聞社会面でもツキノワグマの増加を意識しはじめた記事も紹介された。
さらには、10月15日毎日新聞長野版20101015ddlk20070033000c.htmlにも、記者が的確な表現で記事を書いている。
そして、ここ連日テレビ局などからの問い合わせも殺到している。

ツキノワグマがこんなにも里に出没するようになったのは、「ドングリが不作でエサ不足」という表現をマスコミに流してきた学者や専門家は、2006年以降からの検証を怠ってきているとオイラは見ている。
そんな言葉で再び2010年も乗り切ろうとしても、マスメディアの一部には「おかしい」と気づきつつあるからだ。

「ツキノワグマが全国に何頭いるのか、何頭まで減れば厳重に保護しなければならないのか、何頭以上になれば余剰部分の個体数調整をすればいいのか」
そこに答えるのが学者や専門家としてマスコミに登場する日本の自然科学者たちの責任だと思うけれど、どうやらそれができている人はひとりもいないようである。
行政にも、捕獲した熊に耳タグをつけて放しつづけているだけで、その先に向けた思索的進歩がみえない。
GPSや歯による年齢査定、体毛や血液でのDNA鑑定などで、ツキノワグマ生態把握の模索もされているようだが、いま現在の大量出没など即戦力となる視点での調査方法論がまったく遅れている。

「となりのツキノワグマ」にも紹介してあるが、この4年間にオイラは「クマクール」と「マタミール」を開発した。
この方法を使えば、かなりツキノワグマの個体数把握に役立つと考えたからである。
そして、これらの装置で得られた事実は、若いメスの個体が予想を超える数で潜んでおり、今後も熊は減ることはなくても数の増大はさらに進むであろうという予感である。
こうした予測も、ロボットカメラによる独自なデータを得ているからだ。

現在の世の中は、まさに監視カメラの社会。
Nシステムはじめ、ATM管理やコンビニや街角など、高性能な監視カメラが巷には巧妙に仕込まれているのが現実だ。
これらのカメラは、人間の記憶力よりはるかに正確に事象を「記録」する。
なので、自然環境調査には大変な威力を発揮するとオイラは考えたから、撮影技術を高め分析に実戦しているのである。
時代はもう、そこまできているからである。

写真:
1)耳タグをつけただけで放逐してもその後を追えないようでは意味がない。この写真は、タグをつけた熊がクマクールで出会って次にどう行動したかも撮影されているから面白い。
2)「天声人語」と「山と渓谷」の紹介記事。
3)山と渓谷11月号と週刊文春。
4)この記事の傍線に注目。ということは増えていることを認めていることではないか?

(from/ gaku )

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21 Comments

  1. 「となりのツキノワグマ」という写真集は安過ぎる!
    先日 林道奥(氷ノ山麓)でアマゴの養殖場でエサやりをしてる兄ちゃんがおられたので 見学さして頂きました。
    10cm後半のアマゴ 40cm前後に育った立派なアマゴ…

    すいません… このアマゴ 熊に食べられたことありませんか?

    いやぁ〜 流石に…(半笑い)
    でも… アマゴの餌を食べられたことはありますよ。

    養魚場入口には初めて見る熊の檻(小さな穴から出入りする蜂がいた) 蜂の巣入れてるのかな…?
    しかし この兄ちゃん 熊の存在を意識しながらアマゴを育ててるはずやのに 泳いでる魚は熊には捕れないって顔をしてました。

    あの兄ちゃんに もう一度会って 「となりのツキノワグマ」の写真集を読んでもらおかな…

    Comment by 下別府勇次 — 2010/10/17 日曜日 @ 1:55:07

  2. 今年は 毎日のように熊による事故のニュースが報道されてますね。僕は野生動物全体が人間の住む里や街に順応して生息域を広げている新世代の野生動物に変化しているような気がします。ツキノワグマも本当にすぐそばにいるのかも知れないですね。GPSなどで熊の行動パターンなどの本格的な調査が必要だと思うのですが、専門家の人もツキノワグマは雑食でドングリ以外にもたくさん食べているものがある事を認識してほしいですね。

    Comment by しらとり — 2010/10/17 日曜日 @ 18:53:06

  3. ■下別府勇次 さん
    >「となりのツキノワグマ」という写真集は安過ぎる!

    そう思われる方は、タメになったんだと思います。
    安くても、なかなか買ってくれません。。

    >あの兄ちゃんに もう一度会って 「となりのツキノワグマ」の写真集を読んでもらおかな…

    やっぱり、買ってもらいましょう!

    ■しらとり さん
    ボクは、自宅も仕事場も、ほんとうに警戒モードです。
    よく通るところには、3m間隔でセンサー仕掛けてます。
    とくに、夜間は危険なので、センサーで先に熊の存在を知ることから始めています。
    そのくらいしないと、事故を防げないと考えていますから。
    とにかく、数が多いです熊。

    Comment by gaku — 2010/10/18 月曜日 @ 22:25:42

  4. カキコするのは非常にご無沙汰です。
    本当に最近、クマの事故が多くなってきていますね。
    クマに関する記事を見つけたら読んでいるのですが、
    読売新聞ではつい先日起きたクマの事故でも、猛暑で
    山に餌となるドングリがないので・・・と書かれてありま
    した。これでは読者の大半が餌不足だから、と信じてしまう
    でしょう。
    それにしても、自然界というのは本当にすごいスピードで変化
    するものですね。数年前までは家のまわりで観られなかった
    ハッカチョウが、今では普通にいます。

    Comment by だわ — 2010/10/18 月曜日 @ 22:59:28

  5. 昨日、友人宅で熊出没のニュースを見ていました。
    すると友人が「ヒグマ絶滅危機なんだってね」と言って来ました。
    なので「ツキノワグマは?」と聞いてみたら、「あれも絶滅しそうなんだよ」という答えが…。やっぱりそう思ってるんだなあ。
    実はそうじゃないんだよと説明したけれど、半信半疑な顔でした。

    Comment by ちゃかめ — 2010/10/19 火曜日 @ 7:34:55

  6. はじめまして。入試を控えている受験生です。
    最近のクマによる被害のニュースが気になり、個体数や被害状況などを検索していたところ、こちらにたどり着きました。

    個体数の増加についての主張を否定するわけではありませんが、個体数の増加=目撃数の増加、という考え方は少々安易なのでは?と、思ったのでコメントをさせていただきました。

    あなたが提示する、車の数と交通事故の件数の増加関係の例も、疑問を持たずにはいられません。
    反例として、高速道路を例に挙げます。最近、高速道路の交通量が増え、事故が増えているようです。これは、車の数が急激に増えたからではなく、高速料金が値下げしたことが原因と言われています。つまり、車の数の増加=事故件数の増加とは、一概には言えないわけです。(一般道路の話だ、と仰られるかも知れませんが)
    クマの個体数と車を同じと見るあなたの考え方を用いるならば、個体数の増加=目撃数の増加とも、言い切れないように思えます。

    しかし、そもそもクマの出没の原因を説明するのに、車の例を出すことは有効なのでしょうか。まったく違うものを引き合いに出すのは、理論として成り立つものなのか、と疑問に思いました。

    とはいえ、本当に増加しているならば大変なことですね。増加しているとは考えたことがなかったので、とても興味深いです。

    Comment by とある受験生 — 2010/10/19 火曜日 @ 9:19:24

  7. 数年前の大出没に捕殺した頭数から「このままではクマは絶滅する」と話していた方々は、今のこの状況でも絶滅すると言うのでしょうか。
    あの当時、専門家と云われる方々の中には生息するクマの半数近くを捕殺してしまったと話す方がいました。
    最近見た報道番組で現在国内には1万数千頭から2万頭位のツキノワグマが生息しているのではと言っていました。
    もしそれが事実なら数年で1万頭前後増えたことになります。
    私は、そうでは無くあの当時の予想生息数が少な過ぎたのであり、現在、専門家と言われている方々が言う、そして報道に使用されている生息数も実際の生息数と掛け離れた数字が使われていると考えています。
    専門家と言われている方々の中には、クマは何時までも絶滅危惧種でいなければ困る方が居るのかなぁ~と思ってしまうこの頃です。

    Comment by wagadake — 2010/10/19 火曜日 @ 11:03:13

  8.  畜産関係者の間では、ニホンジカが手の付けられない状態まで増えたのは、家畜の餌である牧草などを食べるようになってから栄養状態が家畜並みに良くなり、繁殖率が向上したことが一因だといわれています。
     実際に双子の出産も多くなっているようです。

     新鮮な牧草やアルファルファなどは天ぷらにすると美味しく食べられますからね。

     我が家の近くに住むツキノワグマは、毎年6月ころからプラムやりんご、トウモロコシなど、人間の食料を食べて生活しています。
     クマも労を惜しまずして美味しい人間の食料を食べられるので、ニホンジカ同様に繁殖率が向上して数を増やしているのかもしれません。

    Comment by 久保の家 — 2010/10/19 火曜日 @ 12:13:53

  9. ■だわ さん
    ほんとうにご無沙汰でした、ね。
    ボクは相変わらずご近所まで出かけていますよ。
    ハッカチョウが増えているようですが、高速から降りてきた交差点のところの「自由の女神」像の前向かいの「牛丼」屋さんの残飯を食べていますよ。
    例の中華屋さんと牛丼屋さんの間にある空き地に車をとめて、オイラはいつもハッカチョウを観察しています。
    牛丼屋さんの大きなポール看板の上とか、自由の女神像にもときどきハッカチョウは止まっています。
    また、冬になったらそちらに出かけますから…。

    そうそう、ツキノワグマも中国道付近には充分生息しているハズです。
    次回は、そんな山野にも入ってみたいと思っています。

    Comment by gaku — 2010/10/19 火曜日 @ 21:25:09

  10. ■ちゃかめ さん
    >実はそうじゃないんだよと説明したけれど、半信半疑な顔でした。

    もう、あまりにも温度差のありすぎる人間が増えすぎてしまいましたね。
    クマの生息地の人間は、ある意味いつ事故に遭うのかと震えているのに、安全地帯の住人はあまりにも「脳天気」。
    農家の30代の嫁さんが、農地と幼い子供を守るために、手作りの「槍」持って農作業する姿を見てしまえば、その友人とやらを信州の山のなかに誘い出してクマの生息地に置き去りにしてみたくなってしまいます。

    Comment by gaku — 2010/10/19 火曜日 @ 21:31:43

  11. ■とある受験生  さん
    あなたのカキコミは、突っ込みどころ満載のお気の毒な受験生だと思います。
    まったく複眼発想のできない単眼思考回路のようなので、受験合格でもしたら「紙オムツ」持参で、信州のオイラのツキノワグマ高密度生息地へ遊びにいらっしゃい。
    オイラが、いろんなところへ案内して、小便をチビるか、ケツの穴がデカイか試験官になってあげますから。
    自分で行動もできず思考回路が停止したまま、机上の空論をいろんな形ですり替えながら発信することは、やっぱりマズイと思うよ。

    Comment by gaku — 2010/10/19 火曜日 @ 21:48:17

  12. ■wagadake さん

    >数年前の大出没に捕殺した頭数から「このままではクマは絶滅する」と話していた方々は、今のこの状況でも絶滅すると言うのでしょうか。
    あの当時、専門家と云われる方々の中には生息するクマの半数近くを捕殺してしまったと話す方がいました。

    そういえば、NHKラジオの深夜便に出演した北海道のクマ牧場の研究者だという女性も泣きそうに、そのように叫んでいましたね。

    >最近見た報道番組で現在国内には1万数千頭から2万頭位のツキノワグマが生息しているのではと言っていました。
    もしそれが事実なら数年で1万頭前後増えたことになります。

    はっきり言って、全国的にみても、ゼロの位置が違うと思います。
    全国で、ツキノワグマに関心のある方はそれぞれの地域で自ら動き、確認する技術を身につけた上で、発信してもらいたいと思いますね。
    分かっていないのに、受け売りを軽率に発信する人が多すぎて、このことが社会混乱の元になっていることに気づいてもらいたいものです。

    >専門家と言われている方々の中には、クマは何時までも絶滅危惧種でいなければ困る方が居るのかなぁ~と思ってしまうこの頃です。

    そうやって、自分のポジションの確認をはかっているのですが、クマだけをみていると、どうしても単眼発想になってしまいモノが見えなくなってしまうのでしょうね。
    クマを見る前に、クマの生息地である土俵をみなければならないのに、それが出来てないと「絶滅危惧種」ということになってしまいます。
    20年ほど前のオオタカがいい例でした、ね。

    Comment by gaku — 2010/10/19 火曜日 @ 22:05:31

  13. ■久保の家 さん

    >畜産関係者の間では、ニホンジカが手の付けられない状態まで増えたのは、家畜の餌である牧草などを食べるようになってから栄養状態が家畜並みに良くなり、繁殖率が向上したことが一因だといわれています。

    放棄牧場跡には、ニホンジカがほんとうに増えていますね。
    まさに、シカ牧場になって、どんどん外へ供給されています。
    こちらも、放棄牧場に夜間ライトセンサスするとすごいですから、
    牧草はたしかにシカを増やしたと思います。
    ついでに、道路工事などで法面への吹き付け植栽も絶好な「餌付け」になっていますね。

    >クマも労を惜しまずして美味しい人間の食料を食べられるので、ニホンジカ同様に繁殖率が向上して数を増やしているのかもしれません。

    ボクのカメラには、次々と新しい親子連れのクマがよく写ります。
    それも、2頭の子供をつれて。
    しかも、「マタミール」には、若いメス熊の繁殖予備群がいっぱい
    記録されますから、繁殖率はどんどん上がっていると思っていいでしょう。

    Comment by gaku — 2010/10/19 火曜日 @ 22:15:32

  14. クマのためにドングリまくという人々、
    欲しいのは、ドングリまく手じゃなくて、
    山里に住んで、山仕事したり、畑仕事したりする手なんだけどなあ。

    クマふやして、自分たちは安全な場所で高見の見物ですか?
    と、ひがみたくもなる。

    出てきたドングリの芽はシカがみんな食べてくれたりして…

    Comment by あーる — 2010/10/20 水曜日 @ 0:45:30

  15. はじめまして。こちらのブログを見始めて1年が経過しました。
    今日、お昼のテレビに宮崎さんが出られていて、おぉぉ!と感激。
    もっとお話を聞きたかったです。それにしても出演していた動物専門家
    じいさんの話はひどかったです。聞いていて、イライラしました。

    食べ物がない、だから里山へ。
    その考えにすごい違和感を持っていたので、こちで学さんが書かれている
    内容に衝撃を受けつつも、やっぱり!と納得させられました。

    私は松本市在住です。
    すぐうしろには美ヶ原の山々が控えています。
    昔、葡萄を食べにクマが出たことがあるそうですが、
    私はまだクマ棚も含め見たことはありません。
    今年はクルミやキノコが大豊作なので、クマの食べ物はたくさん
    あるように思うので、食べ物がなく里に下りて来ることはないだろうと
    思います。逆に、たくさん実ったものが里山にたくさんあるから、来ている
    のだろうと感じています。犬の散歩道は、クルミの実で歩けないほどです。

    春に訪れた上高地では、多くの観光客が歩く木道横の笹薮の中にクマが
    いました。黒い毛が見えて、ごそごそと動いていました。
    ニオイが強烈でしたが、人がたくさんいても我関せずの姿に驚きました。
    クマは人間に慣れきっていて、まさに「となりのツキノワグマ」状態
    なのだと感じました。

    長々と書きましたが、これからも学さんのフィールドワーク報告を
    楽しみに、こちらへお邪魔します&次の写真集も楽しみにしてます。

    Comment by kana — 2010/10/20 水曜日 @ 22:46:13

  16. 例の新聞のコラムについて、日本熊森協会が噛みついてました。

    http://kumamori.org/news/blog/2010/10/22/recent-act/1067/

    素人目にも、突っ込みどころ満載な反論です。

    Comment by オキクルミ — 2010/10/22 金曜日 @ 23:48:34

  17. ■あーる さん
    「どんぐり」は、どんなにまいてもいいけれど、それを同時に検証して結果を見せれば社会も納得すると思います。
    ボクだったら、どんぐりを撒いて、何日も自動撮影して視覚言語で答えを出したいと思います。
    でも、ボクにはすでに、結果が見えてしまいますから、そんな検証のお手伝いをするつもりもありません。

    ■kana さん
    >出演していた動物専門家じいさんの話はひどかったです。

    らしいですね、ツキノワグマの実績なんてなにもない人にコメントさせればどれほど情報が間違っていくかといういい例ですね。

    >ニオイが強烈でしたが、

    上高地では、いい出会いをしましたね。
    熊にもニオイのキツイのとそうでないのがいますから、そうしたニオイを覚えておくことも大切だと思います。
    臭うクマは、周辺に数時間もニオイを漂わせていますから。

    >フィールドワーク報告を楽しみに、こちらへお邪魔します&次の写真集も楽しみにしてます。

    ありがとうございます。
    がんばります。

    ■オキクルミ さん

    お知らせ、ありがとうございます。
    カルトになると、ほんとうに表現もワンパターンになっていくものなのですね?
    クマのぬいぐるみを抱っこして喜んでいるレベルでは、相手にもなりませんです。

    Comment by gaku — 2010/10/23 土曜日 @ 8:59:50

  18. はじめまして、とある市で有害鳥獣担当しているためアライグマの生態に詳しくなった人間です。新聞記事に噛みついてる団体が今年度のクマの捕獲数をホームページに載せてます。

    http://kumamori.org/files/pdfs/2010kumahosatusuu10.21.pdf

    注目は彼らの本拠地兵庫県。推定生息数75~85頭に対して現在までの捕獲数86頭。笑劇を受けました。ここは原則、学習放獣だから、兵庫県のクマはすべて耳にタグ付けてます。この団体は生息状況を目視で確認されているそうですが、大した目視力です。自分たちの足元の生息状況も把握しないで、減っている、絶滅するでは説得力ゼロですね。

    Comment by アライグマン — 2010/10/25 月曜日 @ 21:05:59

  19. ■アライグマン さん
    はじめまして、
    この団体ほんとうにレベルが低くてまさに「笑劇場」でオモシロイ、ですね。
    兵庫県といえば、昨年あるところから出版された講演要旨のなかにオイラの「中国道周辺の熊」のことについて、「中国道周辺には熊はいない」といって、猛然と噛みついてきました。
    中国道といっても、吹田~広島までのことを指しているのに、兵庫のことしか見てなかったのです。
    もっとも、兵庫の中国自動車道周辺にもツキノワグマは生息しているのに、それが分かってないお気の毒ちゃんたちなんですよ。

    ところで、オイラも、アライグマとハクビシンだけを狙い撃ちにした調査方法を確立しましたので、今年から実験をします。
    名付けて「アラくーるの」、です。

    Comment by gaku — 2010/10/26 火曜日 @ 8:14:16

  20. 大分県在住の山男です。
    今は山登りで足を痛めて、遠くから見るだけです。

    ところで、平成22年10月25

    Comment by 大分の山otoko — 2010/10/26 火曜日 @ 11:46:39

  21. 「となりのツキノワグマ」本日届きました。いろいろな人に知ってもらいたいですね。今、日本の森がどんな状況なのか、何が起きているのか。

    先日、奥多摩の山をハイキングして来ました。ドングリはそれほどありませんでしたが、栗がかなり落ちていました。イノシシがかなり登山道を掘り返していましたが、熊の気配を嗅ぎ取ることは出来ませんでした。奥多摩にも熊は相当棲息していると思うのですが。まだまだ修行が足らないようです。

    最近は、○森協会のHPも良くチェックしています。gakuさんのことも批判しているようですが、批判するのであれば、もっと説得力を持って欲しいものです。まるで聞き分けの無い駄々っ子ですよね、アレじゃあ・・。

    これからのご活躍も期待しています。

    Comment by bluefin — 2010/10/30 土曜日 @ 0:26:47

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