日本列島「となりのツキノワグマ」状態
岩手県盛岡市の動物園にツキノワグマが出てきたと思えば、今度は京都府宮津市の観光名所「天橋立」をツキノワグマが走り、山梨県の富士急ハイランドに隣接する「リゾートホテル」に出現して大捕物劇となったツキノワグマ。
これだけではない、滋賀県では山野で作業中の人に襲いかかって負傷させたり、石川県では散歩中の女性を襲って重傷を負わせたり、群馬県でも2件続けて負傷事件を起こしている。
秋田県でもかなりの目撃例がつづいているし、長野県でも負傷者こそ出してないが随所に目撃例がある。
まさに、「となりのツキノワグマ」状態なのである。
負傷された方にはお気の毒だが、こんなにもツキノワグマが出現してくることにはある種の滑稽さを覚えて仕方がない。
それこそ、本州の山野のどこにでもツキノワグマが存在するといっても過言ではなく、着実に増え続けているというオイラの推察はズバリ当たっているからだ。
それなのに、行政も一般市民も自然界の変化にまったく気づこうともしないまま、5月に寒かったからだとか、雨が多かったからなどと、相も変わらず悠長なコメントを出している行政を含めマスメデアの姿を見るのも滑稽である。
雨が降ったとか寒かったからなどといって自然界が単純に変化するものではないのだから、もっと柔軟に考えていけないものだろうかと思ってしまう。
そこで、「となりのツキノワグマ6567478」の表紙にわざわざ耳にピアスをつけたこの写真を使った理由は、「学習放獣」にはなんの意味もないことを読者に考えてもらうためである。
ツキノワグマが目撃されただけで捕獲して、ワンパターンな再放獣がいまだに何の疑問ももたれずに繰り返されている現実を見るにつけ、「手負い熊」をそれだけ量産して放し続けていることに問題提起をしているからだ。
だから放獣された一部のクマが、手負い熊となって人を襲う可能性も出てくるのであって、捕獲放獣には相当な配慮が必要だからである。
このことは、すでに2006年に出版した「ツキノワグマ4037451204」でもオイラは指摘していることである。
なのに、相も変わらず「学習放獣」の繰り返しだし、放獣をする関係者は正当性をうたいながらも何の根拠も見いだせないまま迷い続けていることがこのブログ↓でもよくわかる。
http://www.bekkoame.ne.jp/~fujitama/traslocacion3.html
今回の富士急ハイランドへ出てきた熊は、新聞記事によればすでに一度捕獲されて「学習教育」をされ、GPSをつけられた熊である。
本来ならば、これだけで再び人間の側には来ないハズと人間は理解していたはずであるが、そうではなかったことをここでハッキリ証明してしまっている。
このブログの捕獲グマが人間に反撃してくる動画を見ると、クマの学習放獣が逆効果になりかねないことを如実に見せてくれている。そして、エアーガンを撃つ姿などには真面目さがなく、まるでクマをからかい遊んでいるようにしか見えない。
http://blogs.dion.ne.jp/ursus/archives/5974849.html
本来どこにでもいるクマがたまたま目撃されたくらいで、捕獲作業や無意味な学習放獣をやるべきではない、とオイラは思っている。
学習放獣をやるのなら、その熊の一生を追跡してデータをとりながら監視しつづけられるスキルアップが必要であろう。
そして、放獣グマが事故を起こしそうになったら、的確な対処をするべきだからである。
たまたま目撃例があったくらいで短絡的に檻を仕掛け行政が捕獲放獣作業を行えば、一応は対策をとったという大義名分にはなるのだろうが、捕獲して放獣を繰り返しているだけならば、クマ対策には何もならないしそれによって人身事故が増える可能性も充分考えられる。
それより、ツキノワグマは本州では確実に増え続けているのだから、そのことに早く気づき頭数把握の調査ができるような発想になぜ至らないのだろうか。
私たちの身の回りに、ツキノワグマがいったいどのくらいの数で生息しているのかを早急に調べる研究が何もなされないことのほうが不思議である。
それなのに、生息数が少ないことだけが前面に押し出されていて、一般市民に誤解を与えつづけていることのほうが問題である。
どうすれば頭数把握に近づけられるかなどといったことは行政にそんな技術があるワケがないので、ここは研究者や専門家が本気になって知恵を絞りながら行政と協力態勢をとらなければならないところまできている。
増えすぎたニホンジカが人間のコントロールをすでになくしてしまっている現実を考えると、ツキノワグマだって悠長なことを言っていれば取り返しのつかないことになる可能性も充分にある、からだ。
トラックバック URL :



そのとおり!!
コメント by 匿名 — 2010/8/4 水曜日 @ 8:52:18
初めまして。神戸市在住の者です。
3年前に鳥取大山に登ったのがきっかけで、
市街北側の六甲山(400~900m)へ時々山歩きに行くようになり、
今年は氷ノ山、伊吹山、富士山と遠方の山にも行くようになりました。
それに伴い、心配なのは熊との遭遇です。もちろん、登山者としての
体力UP、必要装備の携帯、地図による位置確認の知識・技術向上など、
道迷いや転倒・滑落など事故防止の為に自分ができることはやると
考えています。
しかし、熊など野生動物に関しては鈴の携帯くらいしか思いつきません。
熊に関する知識を得たいと思い、このサイトを拝見させてもらってます。
読んでいてもよくわからない内容もあり、質問をさせてもらえればと
思います。「クマ棚」とは何でしょうか?写真で拝見させてもらい
ましたが、何がどうなっているのかよくわかりません。クマが残した
痕跡のようなものでしょうか?道路から双眼鏡で山を見てクマが生息
しているかどうかが確認できるということですか?
コメント by Oちゃん — 2010/8/4 水曜日 @ 12:52:30
twetterでアクセスがすごいと、つぶやかれてるのを見て、やじうましに来ました。
「となりの〜」amazonで注文しました。じき届くはず。
コメント by あーる — 2010/8/4 水曜日 @ 12:52:55
「あっちのサイト」に、このアドを貼り付けてやろうかしら
ま、それでもわからないでしょう・・・恨まれるだけでしょうね、BB弾、打ち込まれたりして!(笑)
>Oちゃんさん
「となりの~」を買えば問題解決ですよ。
コメント by くまがい — 2010/8/4 水曜日 @ 23:38:03
「となりのツキノワグマ」がおうちの本棚のツキノワグマになりました。
クマ、写真の中では可愛いなあ。
フィールドガイドとしてお役立ち。
しかし、読後に、かすかに怒りを覚えました。
学さん、楽しんでやっておられるようだけど、本来なら行政や研究機関がするべき仕事もずいぶんあるはず。
お金もらって当然なのに、身銭切って、危険に身をさらして…
役場なんて防災無線流してるだけじゃなくて、もっと頭と体を使えって。
コメント by あーる — 2010/8/5 木曜日 @ 18:18:23
北海道のヒグマと同列には語れ無いのかも知れませんが、北海道で箱わなに掛かったヒグマは、研究のために発信機を付ける以外の放獣はほとんど無いと思います。
ご指摘のとおりエゾシカは制御不能になりかけており、今日の新聞でもエゾシカの被害は通常の被害ではなくて、もはや災害だと言っております。
エゾシカの増加とともに、それを捕食するヒグマも増加、大型化して来ており深刻な問題になってきてます。
そうならない様に人家近くに出没する熊の捕殺も仕方が無い事だと考えます。
コメント by 北の狩人 — 2010/8/6 金曜日 @ 11:55:43
秋田県が公表した、今年春先のツキノワグマの推定生息頭数は1052頭、昨年が1126頭であった。
県と関係者がツキノワグマの生息頭数の維持を1千頭としていることから、十分なできばえである。
ところが、秋田県警が公表した、今年に入ってから8月3日現在までの目撃情報が265件あったとしている。これは、2001年に次ぐ異常に多い年となっている。
このことを、地元新聞の取材に自然保護関係者の一人は、人里近くの山が手入れ不足で荒廃しクマが人里に・・・、かつてはクマをみても通報しなかったが今はすぐに届け出るようになった、住宅街では同じクマを複数がみて届け出る事例も・・・、などと答えたようだ。
私は今年に入ってから8頭目撃したが、一例も届け出ていない。
昨年は40頭ほど目撃したが、一例も届け出ていない。
特別と思われる一つ例を。秋田県が公表した2006年の生息頭数は892頭で、捕獲数316頭であった。その年に生き残ったのは、580頭くらいであったことになる。
山間部が多く、広い秋田県の生息頭数がこれであった。数値だけで、これでは絶滅寸前と騒ぐ方達がでることになる。
私は、関係者を批判することだけが目的ではない。生息頭数は誰もが分からないのだから。
しかし、10年くらいツキノワグマの足跡や目撃、あるいは目撃情報をみてきていて、公表数値より遙かに多い実態があるのではないかと、感じている。
その意味で、Gakuさんが言う、ツキノワグマは増えている、ことに共感を覚える。
しかも、民家近くはもちろん、街部まで出没しているなど、したたかな生き方も身につけてきている。車のエンジンをかけて停車している直前を横切られたことが2回あるなど、音に対しても、危険か危険でないかを判断している。
公表した数値の影響力は大きく、それが想像力が強い方々の誤った判断や行動に結びついているのではないか、とも思っている。
ツキノワグマには、様々な日本の縮図がこもっていると思い、一つ一つ、地道に検証しているGakuさんに期待するしかない。
コメント by akke — 2010/8/11 水曜日 @ 22:58:46
上記コメントの作成途中にEnterを押してしい、送信となってしまいました。
Emailも空白でしたので、打ち込み、送信します。
コメント by akke — 2010/8/11 水曜日 @ 23:21:03
小学校最後の夏休みの自由研究で、熊について研究しようと昨年から子供と考えていました。
住まいは長野県ですので、熊の目撃情報や主人も山へよく入るので実際に遭遇したこともあるそうです。
なぜ人里におりてくるのか…を中心に研究したいなと思っておりましたところ、読売新聞で本の紹介をしていた記事を見て、さっそく注文しました。
届くのを楽しみに、是非研究の題材にさせていただきたくメールいたしました。
よろしくお願いいたします。
コメント by ほしの — 2010/8/12 木曜日 @ 19:06:39
■匿名 さん
分かってくれたようで、力強くなります。
■Oちゃん さん
やっぱり、「となりのツキノワグマ」を買ってくだされば、すべて解決するかと思います。
■くまがい さん
人間という動物は十人十色でオモシロイ、ですね。
■あーる さん
やっぱり、人の気づかないことを実践するオモシロさがありますので、世間からお金もらわなくてもオイラは楽しいのです、よ。
■北の狩人 さん
こちらでも、ツキノワグマが確実にニホンジカを食べていますね。
そのニホンジカは激増中ですので、ツキノワグマの今後が楽しみです。
■akke さん
>ツキノワグマの推定生息頭数は1052頭、昨年が1126頭であった。
ずいぶん、細かな数字までピタリと出せるあたりが実にオモシロイ、ですね。
>ツキノワグマには、様々な日本の縮図がこもっていると思い、一つ一つ、地道に検証しているGakuさんに期待するしかない。
いや、期待されても困るけれど、とにかく熊を通して現代人を見る面白さがありますから、やっているようなものです。
akke さんは、概ねいい視点できちんと秋田県を見ておられますので、その考えに自信をもってこれからもやっていかれるといいでしょう。
とにかく、ツキノワグマはご指摘の数字ではなくべらぼうに数が多い、と思いますので。
ちなみに、新潟県では600頭です。
あの広い新潟県で、ですよ!?
■ほしの さん
長野県の奥山は、けっして「荒廃」しておりませんので「となりのツキノワグマ」でまずそのことを知ってみてください。
荒廃とは、林業者が補助金をせびるための言葉ですので誤解なきように意識してください。
その「荒廃」という言葉に乗っかっているクマ学者や専門家がいるとすれば、それは山林野やクマのことも分からずに言っていることになります。
お子さんのいい研究になるといいです、ね。
コメント by gaku — 2010/8/13 金曜日 @ 0:08:36
>ちなみに、新潟県では600頭です。
あの広い新潟県で、ですよ!?
え!、そんな頭数ですか。
直感的でも、不思議なほど少ないですね。
嫌みを言って申し訳ありませんが、ツキノワグマの生息頭数は、誰にも分かりませんからね。
コメント by akke — 2010/8/13 金曜日 @ 5:57:38
■akke さん
>嫌みを言って申し訳ありませんが、ツキノワグマの生息頭数は、誰にも分かりませんからね。
そう言って安心するのではなく、少しでもフィールドを重ねて探る努力は必要だと思います。
フィールドさえやっていれば、ヒントやアイデアが出てくるものですから、あとはそれを実行できるセンスにかかわってきます。
「クマクール」を組織的に使えば、かなり分かると思いますよ。
コメント by gaku — 2010/8/14 土曜日 @ 14:43:18
上記文(11.)は舌足らずでした。
公的機関では、ツキノワグマの生息調査は自然保護課等で行っています。この課の事業主体は保護に関わることですよね。
保護ということであれば、クマの生息頭数は誰にも分かりませんから、少ない数字につながるんではないでしょうか、と皮肉を込めたつもりでした。
こんなことを言っていても前進はありませんので、もうやめます。
> フィールドさえやっていれば、ヒントやアイデアが出てくるものですから、あとはそれを実行できるセンスにかかわってきます。
いくつかの特定の場所に出向き、ツキノワグマが季節ごとに見やすいとか、とにかく痕跡が多くある、など見つけることに時間をかけ、ダラダラと過ごしてしまいました。
>「クマクール」を組織的に使えば、かなり分かると思いますよ。
Gakuさんが開発した、移動途中でクマが立ち寄るほど好きな媚薬というものですよね。
コメント by akke — 2010/8/14 土曜日 @ 22:00:33
7月上旬山形県朝日町で「ブナ林と狩人の会」(通称:マタギサミット)が開催れましたが、テーマの一つが『何故、クマは里に下りるか』でした。
その際のパネラーの一人、山形の長老マタギの一言「多くなったから出る、当たり前のこと」、最も的を得た意見と感じました。
そして「昔は奥山にいかないと捕れないクマが、今では林道を4キロも走ればクマがいる」と、又、秋田仙北の長老マタギの方は、「春クマ狩りが制限されてからクマが倍以上に増えた」と話していました。
何十年と山に入りクマを追い山を見続けてきた方々の言葉は真実だと思います。
コメント by wagadake — 2010/8/15 日曜日 @ 9:25:04
返信遅くなりましたが、すぐに「となりのツキノワグマ」を
買って拝見しました。
びっくりしました!!昼間に人が歩いている遊歩道にも
夜クマが出没していることとか、人家のすぐ近くまで
クマが来ていることをその周辺に住んでいる方も気づいて
おられないというのも大変なことかなと思います。
私は幸い生活圏が都市なので家の周辺にクマがいる可能性は
ほぼないかと思いますが、長野や自然豊かな山々は魅力的なので
これからあちこちで山歩きをと考えている矢先にクマが
増えているという情報に出会いどうしたもんかと思います。
鈴だけつけているば、人を避けてくれるんですかね?
私の山歩き趣味はさておき、人の目の届かない自然の奥深くで
起こっていることを人間は意外に把握できていないんだなと
改めて気づかされるいいきっかけになりました。
コメント by Oちゃん — 2010/8/16 月曜日 @ 14:57:50
■akke さん
>いくつかの特定の場所に出向き、ツキノワグマが季節ごとに見やすいとか、とにかく痕跡が多くある、など見つけることに時間をかけ、ダラダラと過ごしてしまいました。
そこまでやっておられれば、かなり成果も出てきていいと思います。
■wagadake さん
>何十年と山に入りクマを追い山を見続けてきた方々の言葉は真実だと思います。
体験しているヒトがいちばん自然のことやクマのことを知っていると思うのですが、それを机上観念派はまったく認めようとしませんね。
なので、ボクは「シンポジウム」とか、○○県ツキノワグマ研究会のようなものにはまったく興味がありません。
たった一人でも、シンポジウムに集まる100人以上の仕事はできると思っていますから、自分のセンスを信じてやっているにすぎません。
マタギだからといって、すべてを信用しませんし意見は参考にはしても、あくまでも自分の自然観でいまの日本の自然界を見ていきたいと思っています。
■Oちゃん さん
「となりのツキノワグマ」お買い上げありがとうございます。
>鈴だけつけているば、人を避けてくれるんですかね?
林道などに「警笛ならせ」の標識がありますが、カーブの向こうが見えないような場所ではほんとうに注意する必要があると思います。
鈴を過信するのではなく、目の前にある環境風景に対して自分がどれだけ気配りできるかといった心を育てることが必要かと思います。
コメント by gaku — 2010/8/18 水曜日 @ 18:30:42
はじめまして、大分からです。
クマに興味を持っています。
九州では1987年に大分県で野生のクマらしい1頭が射殺されたました。
しかし、このクマは本州の福井県から岐阜県地域から人為的に持ち込まれたとのDNA鑑定で結論が出ました。
わざわざ九州まで車で放ちに来た物好きがいたことになります。
山口県の人が禁猟地域で罠にかかったクマを放ちに来たのであれば理解できます。
しかし、遠く福井からとは「なぜ?九州まで」と理解が出来ません。
福井の方が禁猟区域で掴まえたのであれば、近くの禁猟区域ではない所で
放せば済む事です。
九州では、1957年に野生の子グマと思われる死骸が発見されたのが最後になりました。
しかし、目撃情報は後を絶たず、足跡まで発見されているのです。
大分県警察機動隊員(当時)が遭難者を捜索中にも複数の警察官が親子熊を
見ています。その機動隊員は氏名を明らかにして記者会見まで行っているのです。
又、山小屋の外にクマがいたこともあります。
多くの目撃情報の中にはイノシシとの見間違いはほとんどないでしょう。
九州の祖母山・傾山一帯では戦時中撃墜された米軍爆撃機から脱出した米兵が祖母・傾山方面へパラシュート降下するのを目撃されて、風に流されて
人跡未踏区域方面へ降下して、今尚発見されていません。
それだけ奥深い地域です。
地元では、「少数ながら必ず生息している」と語られ、危険な山には近付かない人も多いのです。
山に入るのは「土木工事」「森林伐採」等の関係者ですが、目撃するのは
通常は人が行かない場所で、彼らがたびたび目撃しているのです。
クマは人が近づくと先に逃げる習性があります。(ツキノワグマ)
小数しかいないのであれば、固体を守る為にも人が近づくと先に姿を隠すでしょう。
私は、小数ながら奥深い人が近づかない場所に生息していると思います。
いきなり山でクマに遭遇しても、写真どころではないでしょう。
コメント by 大分の順君 — 2010/9/11 土曜日 @ 16:50:08
■大分の順君 さん
今回の九州での熊のDNA鑑定ですが、たった1例だけなので、ほんとうにこの鑑定が正しいのかも疑問ですね。
その意味でも、次なる個体をぜひ九州で探すことでしょう。
大分のあたりにも、そんなに素晴らしい環境があるのでしたら、たぶんツキノワグマも生息していることでしょう。
ここは、ぜひ、探してみてください。
そんなに難しい探し方をしなくても、ひょんなことから発見ができるのかもしれませんね。
要するに、ツキノワグマのちょっとした生活痕を見つけるセンスを養い、真面目にやる気をもって対処していけば、必ず突破口が開けると思います。
ほんとうにやる気があるのでしたら、少なからずアドバイスはできます、が。
コメント by gaku — 2010/9/12 日曜日 @ 18:35:08
初めまして、兵庫県山陰地方です
熊は、たくさんいます、我が家には栗畑が有り農協に出荷するほど生産してましたが今では、熊の被害合いまったく出来ません。熊は、木に登り自分の所にクリ実のついた枝ごと引き寄せ枝を折りながら食べるのです、柿の木も同様です。笑い話と思われるか知れませんが、夜妻が車で帰ってきた折我が家の横に有る柿の大木に登り小便されたことがあります、この件は、3年前昨年は7月にスモモを日中にやられました、今週には近くの部落で猪の捕獲檻に3頭入りましたが放獣しました。又この地区では鹿の被害も多く毎晩10頭以上群でいるのが見れます、この動物被害をなくしてほしいのが地区皆の願い出す。なお熊の痕跡はいつもの事行政に連絡しても防災無線で気を付ける様に言ってくるだけです、
コメント by ラプトル — 2010/9/17 金曜日 @ 22:21:14
ラプトル さん
>初めまして、兵庫県山陰地方です
はじめまして、その山陰地方は豊岡市周辺まで18,19,20日の3日間出かけておりました。
山陰地方にもかなりツキノワグマが生息しておりますね。
それなのに、絶滅するほどに少ないという見方には多いに疑問を感じております。
ラプトルさんのように、身近に実際に熊の存在を感じておられるかたがいちばんツキノワグマや野生動物全般の動向を知っているハズなんですが、行政など公務員にはその感覚がないよう、です。
自分たちの給料やボーナスには関係ないことなので、一般市民が獣害に苦しんでいてもトボけているのでしょう。
全国に何頭のツキノワグマが生息していて、ほんとうに絶滅の危機に瀕しているのかを調べられない「環境省」がいちばん悪いと思いますし、熊に襲われた人が出るまで何もしないで防災無線を流しているだけの町役場も同罪です。
なので、ある地域では、危機的自衛手段としてすでに野生動物の黙殺に走っているところもあります。
住民の反乱ということでしょうか。
コメント by gaku — 2010/9/21 火曜日 @ 13:15:42
始めまして、大分県別府市在住の者です。山が好きでよく登山をしてましたが、膝を痛めて遠ざかっています。
実は、昨日(平成22年10月25日付け)の地元新聞の大分合同新聞朝刊の一面のコラムの「東西南北」にて、九州のクマの話題が2回目ですが話題になっています。
昨日の内容は、「この10年間に確かな目撃情報が6件ある」と記事になって
います。その中で、
1990年に祖母山を登山していた山好きの女性が5合目でクマに遭遇しました。クマは唸り声をあげ威嚇しましたが、後から来た男性を見て後に隠れ唸り声を出しましたが、去ってしまいました。
思わぬクマとの遭遇でしたが、不思議と怖くなかったそうです。
最近多発しているクマの市街地への出没ニュースを聞き、この話題を取り上げたのでしょう。
その前後でした。
祖母傾山で遭難があり、大分県警察機動隊員(当時)ら3人が救助の為、
捜索中に親子連れのクマに出会った事実があります。
その機動隊員は遭難者も無事発見された後、大分市内で自分の氏名や所属を堂々とあかし記者会見をしています。地元地方紙にも掲載されています。
それ以外にも目撃情報はありますが、遭遇してもカメラを向ける余裕はありません。
元々、昭和33年にクマの死骸が発見されています。
1987年11月に大分県緒方町(当時:その後市町村合併により豊後大野市となる。)にて、ツキノワグマが射殺されました。
最近のDNA検査により「そのクマはどなたかが、遠く北陸方面から連れて来て祖母傾山に捨てたのだろう」との結論ですが、実際は当時の解剖では、
本州産のクマより、頭部が小さいとの結果でした。
又、北陸方面で禁猟地域で罠にかかったクマを遠く九州まで連れて来る等、
考えられません。
祖母傾山系に限らず、九州の山には今尚原生林があります。
戦時中には、撃墜したアメリカ軍のB-29が大分県内でも墜落してますが、
パラシュートで脱出したアメリカ兵が祖母傾山の人跡未踏地域方面に降りたと思われ、軍が探しましたが発見できませんでした。
それだけ険しい山と森林があります。
熊本商科大学のグループと記憶してますが、比較的新しい足跡を見つけて
九大だったと記憶にありますが、「クマの足跡」との結論が出ています。
地元の人で、1987年以前にクマを目撃した人も含め「少数であるが、
必ずクマは生存している」と確信して、一切祖母傾山には立入らない人もいます。
警察官を含め多くの目撃情報がありながら「絶滅しただろう」との結論は
時期尚早と思われます。
だだ、「クマを見た」だけでなく足跡はクマに間違いないという物的証拠が
あるにも関らず、なぜ行政は早まるのでしょうか理解できません。
万一、山奥でクマに襲われたら大分県や国はどう責任を取るのでしょうか?
コメント by 大分の山男 — 2010/10/26 火曜日 @ 13:10:43
■大分の山男 さん
「大分の順君」と内容がよく似ていますが、とにかく、九州のことは地元の皆さんが頑張って確認するのがイチバンだと思います。
たぶん、確実に生息していると思いますよ熊。
コメント by gaku — 2010/10/26 火曜日 @ 21:33:12