なぜツキノワグマは人を襲うようになったのか?自然の変化を鋭く見つめ続けてきた動物カメラマン宮崎学が送る新メッセージ
2008/12/10 水曜日   ツキノワグマ日記

ツキノワグマは超音波で会話をしている

ツキノワグマは、超音波を出している。
そして、それを聞いて、行動に利用しあっている。

こう書くと、
1)そんなバカなぁー
2)っえ、そうなの?
3)やっぱりー

と、3つの返事に分類される。
1)「そんなバカなぁー」という人は、まったく動物のことを知らない人たちである。
しかも、自然に関心があるのに、動物のことをまったく理解していない人に多い。

2)「そうなの?」という人は、専門家のような人に多い。
クマのことを知っているつもりなんだけど、初めて聞いたことだから、真意を確かめかねている人なのだ。

3)「やっぱりー」という人は、かなり腕のいい猟師の一部にそういう人がいる。

まあ、3つともに、未体験ゾーンのことなので、返答に窮しているのがよくわかる。

ツキノワグマは、確かに超音波を使っているからである。
そんなことは、ツキノワグマをしっかり観察して、行動分析のできる者にはすぐにわかることだからである。
山中に何日も徹夜をして、一夜に何頭ものツキノワグマに出会い、同時出現などの観察結果を得て、そのときにどのような行動をするかを目撃すれば、ツキノワグマが「超音波」をつかっていることくらいは簡単にわかるからだ。
こうしたことを前提にして、ツキノワグマの行動分析をすれば、メインルートとなる「けもの道」の発見だって容易なのである。

だからボクは、ツキノワグマが出す超音波をマイクで拾って聞けるような装置があれば実に面白いことになると考えている。
コウモリの出す超音波を捉えることのできる「バットディテクター」のように、クマの出す超音波をキャッチして可聴できるような装置があれば、熊の存在を知ることができる可能性があるからだ。
そうすれば、あの谷間、あの斜面、あの尾根、をツキノワグマが歩いているというように、行動中の個体存在を的確に発見できるのではないか、と思っている。

いまの科学技術なら、それも夢ではないのではないかと考える。
とにかく、それが科学技術の発展であって、そういう発見って必要なことのように思えてならない。
それには、何はともあれ、ツキノワグマが超音波を出しているという事実に気づくことが大切なのだ。そうしたちょっとした発見から、次なるテーマに発展させる発想力があってはじめてツキノワグマの全体像を知ることができるのではないかと思う。

だから、ツキノワグマの超音波説を疑う人は、深夜に山中でツキノワグマの出現を待ったことのない人である。それも、4~10mの位置にツキノワグマを来させる。
たった一人で、全身の神経を集中させてツキノワグマと対峙すれば、そうした発見ができるからだ。ツキノワグマだけではない、このような観察はタヌキやキツネをはじめとする野生動物のすべてに当てはまることだからである。
タヌキやキツネを観察して撮影するには、それなりの呼吸法があるから、それはツキノワグマにもまったく同じに応用ができるのである。だから、身近な野生動物の観察や撮影もできないようでは、ツキノワグマにだって出会えるはずもなく、超音波に結びつける観察もできないからである。

(from/ gaku )

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11 Comments

  1. おおッ! ついに発表ですね。
    耳の形が完全に集音器ですもんね、それにあの唇の形からするとゾウと同じで低周波だと思っています。

    Comment by くまがい — 2008/12/11 木曜日 @ 2:58:00

  2. 低周波説に、一票。

    近頃、テレビ番組で、象の出す低周波を映像化してみせる、マイク+カメラが使われているのを散見しますが、あれがもっと、技術的に進歩して欲しいと思っています。

    Comment by 小坊主 — 2008/12/13 土曜日 @ 13:28:25

  3. 超音波って言うと、なんだかもの凄い能力のような気がしますが、要するに人間が聞こえない周波数の音域で会話していると言う事ですよね?

    もしかしたら、うちのモモコや、タロウも、ヒグマが出す超音波が聞こえているから、数百mも離れたところを、ヒグマが通っただけで、吠えまくるのかも知れませんね?

    人間も、売れる歌手では、超音波(高周波)が出ているって、テレビで以前やっていましたものね、高周波を浴びると言う表現が正しいかどうか、分かりませんが、聞こえなくても、高周波を出している歌手の歌を聴くと、心地よいみたいですね?美空ひばりさんとかも、高周波が出せたそうです?

    逆に低周波を浴びると、不快になったり、体に悪かったりするらしいですね?

    Comment by てっちゃん — 2008/12/17 水曜日 @ 2:14:45

  4. 低周波治療とかもありますので、必ずしも体に悪いとは限らないと思います。
    近年、風力発電の低周波で頭が痛くなると言われていますが・・・これとて情報の出所を調べれば、極めて作為的であるということがわかります。

    ワインのコルクを抜けば蛾が落っこちてきますし、受信する側がどうシンクロしてしまうかですから、美空ひばりの声がたまらなく不愉快な人だっているわけでして。
     バットディテクターは自転車のブレーキ音に反応するのですが、黒板をひっかく音が、ものすごく心地良い生き物もいるはずなのです。

    Comment by くまがい — 2008/12/19 金曜日 @ 5:45:13

  5. 日本犬をきちんと訓練すれば、クマ探しの耳になってくれると思います。
    「ツキノワグマ」20pの写真にでてくる「マック」という日本犬の雑種は、クマとイノシシの出現を確実に見分けていましたからね。
    それは見事に、主人にクマの存在を告げていました。

    Comment by gaku — 2008/12/19 金曜日 @ 9:15:35

  6.  紀伊山地の林業従事者です。7年ほど林業をしていますが(都会育ちで東京で会社員していましたが、亡祖父が林業をやっており自分も登山をしていたので、都会に飽きてこちらに来ました)こちらは熊はほとんどいないので見たことはありません。熊棚や足跡、爪跡を2・3回見ただけです。私は猟もするので林業者の中では動物の痕跡に敏感な方?紀伊山地に住む哺乳類は、ヒミズからカモシカまで熊とヤマネを除いて、ほぼすべて目撃しています?なので、熊は本当に少ないのだと思います。
     前置きが長くなりました。植林に作業歩道やモノレール路線開伐などの小規模でおとなしい施業を行いますと、動物が必ず見に来ます。チェンソーの手入れをしていると視線を感じるのでふと目を上げると、30mほど先に鹿の群れがたむろっていたり、背後にアナグマがいたり頭上にリスがいたり…そのような状況で、わたしは『ホーミー(モンゴルの特殊な唱法。遊牧民が動物の心を慰めるため(?)に聞かせたりする。高周波や低周波が出るらしい。)』が出来ます(笑)ので、唸ってみますと、彼らはビビットな反応を示します。耳をピンと立ててその場で直立不動になったり、キョロキョロあたりを見回したり、あるいはすっ飛んで逃げたりします。犬や猫も反応を示すものが多いです。結構オモシロイです。

    Comment by よさく — 2009/1/11 日曜日 @ 14:15:03

  7. お経とホーミーの謎と、インド仏教の謎、日本の神話の謎、モンゴルのフーミンの謎 神と紙と髪と上と守の謎

    5年の歳月をかけて調べた内容が上記の内容でした。
    2009/4/ 現在 37歳 
    私が高校の時にお経とホーミーは同じ位置にあると直感はしていました。
    32歳の時にホーミーができることに気がつきました。
    脳がしびれタバコが止めれたのには驚きです。

    ホーミーの事を調べる事になり、超音波が出ていたので探偵ナイトスクープにでたりと、
    自分なりに調査をしているうちに、上記でもの述べている

    お経とホーミーの謎と、インド仏教の謎、日本の神話の謎、モンゴルのフーミンの謎 が解明されてきました。

    簡単な話、モンゴル国では6000千年前にさかのぼると、宇宙の守護神とフーミン(ホーミー) と呼ばれていたようです。
    さらに、モンゴル国では フーミン(喉笛)ができる者の仲にオルツェの血筋がフーミンが最強であるとされています。
    さらに調べることに、インド仏教と思いきや 実はネパールが仏教の故郷であることをつきとめ、神戸にあるインド料理店をまわりながら、ネパール人を探すことにしたら、ネパール人に遭遇し、阪急の豊中の駅のインド料理店のネパール人この人はたまたま仏教徒だったので、二人に仏教のことについて聞いてみた、
    実は、俺のホームページの内容のプロフィールの 高音と中間と低音のホーミーと紹介しているが、
    いずれも超音波が世界中 右に出るものはいないくらいの超音波をだす。160KHZ以上

    さらに、日本の牛頭天皇の出身を調べると、なんとモンゴル国らしく、
    私の直感では 牛頭天皇はモンゴルのオルツェの血筋である可能性が高まってきた。

    インド仏教の謎は、ネパール人たちに聞いてみたらすぐ謎が解けた!
    アショカ王がインド統一の時にたいりれょう虐殺をしたため、罪の償いをするために
    ネパールにあった仏教をアジアに広めたとされている。

    牛頭天皇の謎は、藤原の鎌足の息子が島根県にある出雲大社を三重県の伊勢神宮に移した。
    この話は、「日本古代正史」によって 詳しく書かれている。

    実は、ホーミーでなくモンゴル国ではフーミンと言うのが正しい。
    フーミンと、仏教と、牛頭天皇の共通点をしらべたら なんと「宇宙の守護神」が共通点にでてきた。
    さらに調べてみると、神と紙と髪と上と守 の漢字には共通点があっる事に気がついた。

    さて、神について説明をするが、
    上記の内容は、勿論 ホームページに公開をしていくつもりだが、
    八百万(やおろず)の神の真実? 
    この話は、人類が60億人いるならばすべてが神の一部であるといった考え方である。
    心理学者 カール・グスタフ・ユング の集合無意識と同じ話であるし、
    PMAプログラムの中にも無限の叡智の話がでてくる。
    勿論、漢字では 精神とか神通力など使われる。 仏教用語では ブッチやブッソなど使われる。

    さて、髪について説明するが、
    ギネスブック保持者の中に髪の毛の世界一長い人がいる。
    昔テレビで見たのょを思い出してみると、
    その人が言うには、髪を切ると体調がわるくなるばかりではく、
    神へのアクセスができなくなる とか言っていたような気がする。
    髪の毛は実は、アンテナの役割をはたすようだ。
    ちなみに、仏教では邪念が入らないようにするためにスキンヘッドにするらしい。

    さて、紙について説明だが、
    世界が誇る成功哲学のNO1のPMAプログラムの中にも、
    モナハンは、ゴールデンゴールデックスをノートに書き込むといっています。
    モナハンは、ドミノピザの社長だったかな?
    ゴールデンゴールデックスは直訳すると光のファイル
    ノートはペーパーで日本語では 紙です

    さて、上について説明をするが、
    ようするに、凡人でないと言う意味もあるみたい。

    さて、守について説明するが、
    かなり面白い発見になりました。

    話は坊さんのボーについてだけどネパールの仏教徒は
    喉笛(ホーミー)の事をなんと 「ボー」と言っています。

    確かに、トバ人民共和国のカルグラの発声方法は、
    「ボー」とも 「ゴー」 とも 聞こえる!
    上記でも説明をしているが、仏教の故郷がネパールとして、
    インド統一のアショカ王の話が本当だとすると、
    本来、「ボー」 又は 「ゴー」ができる人を 坊さんと呼ばなければいけいのになぜか? 
    中国と日本では 、「ボー」 又は 「ゴー」ができない人でも
    坊さんと呼んでいるのはネパール人からするとおかしいらしいです!

    ここで、やっと 「守」の本題に入りますが、
    守護神しゅごしん のゴー は、実は
    トバ人民共和国のカルグラの発声方法 を意味しているらしく、
    「ボー」とも「ゴー」とも聞こえる。

    この五年間で神戸と大阪にある 
    ネパールの料理店や
    インド料理店や、
    タイの料理店や、
    ベトナムの料理店や、
    カンボジアの料理店や、
    スリランカの料理店や、
    インドネシア料理店など、
    喉笛のことについて直撃インタビューを試みて、
    ベトナム料理店に勤めていたベトナムの人が、
    私の喉笛を聞いて 「ゴー」と言っていたのを思い出しました。

    大きな謎が解けた瞬間になりました。

    まとめですが、坊さんの坊や厨房の房 女房の房 防御の防などは、
    守るなどの意味が含まれている気がしてなりません。
    勿論、守護神 のゴー は 防ぐ などの意味合いがせります。

    となると、3000年の時を越えて今の日本の仏教は、
    カルグラが実際のできなくても、坊さんと呼ばれるようになったのだから、
    きちんと伝わっていない事になります。

    漢字の事でもかなり面白い事に気がつきました。
    実は「気」と「木」には共通点があるのです。
    人間には、電気が微量ですが流れていて、
    「木」からも蓄えることができると、空手の本で読んだのを思い出しました。

    漢字に興味をもち、日本の漢字のルーツを調べたら、
    中国の間の時代 レッドクリッフの映画の時代 1800年前くらいに、
    漢字が完成されたようです。

    そして、その漢字のもとは何かと調べてみると
    中国のにウルグイ語が存在していたらしく、
    漢字はそのウルグイ語からきているらしく、
    ウルグイ語の原型は なんとサンスクリット語らしいのです。

    この事実が本当だとすると、上記で話した「神と紙と髪と上と守」の謎が、
    サンスクリット語で解明されているのでは? と思い立ち、
    今からでもネパールに行ってサンスクリット語の研究をしたいと思っています。
    その為にも、資金調達をしなくてはならないし、
    もし、サンスクリット語の 「神と紙と髪と上と守」
    の意味合いが、上記で述べた通り共通点があるなら、
    3000年の時を越えて、言葉は代わったものの
    意味合いはぜんぜん変わっていないことになる。
    この発見は、凄いのか? 凄くないのか?
    また、探偵ナイトスクープに誰か応募してくれたらいいと思います。
    http://www.asahi.co.jp/knight-scoop/cyousa.html
    とりあえず、イギリスのギネスブックに私の超音波と脳波を登録をしに行かないといけないので、
    どうしたらいいかと考えていたら、ゴールデンゴールデックスによれば、
    合同会社佐野総合研究所を立ち上げ、スポンサーからお金を集め、
    イギリスに行ってギネスブックに登録したり、
    ネパールに行って サンスクリット語と
    中国に行ってウルグイ語の研究をして、
    漢字の研究もしてきたらいいと回答をもらったので、
    これから、上記の内容の事は佐野総合研究所が研究する大きなテーマにしていきたいと思っております。

    Comment by 謎の超音波男 — 2009/8/8 土曜日 @ 1:22:01

  8. ■謎の超音波男さん、興味あるお話をありがとうございました。

    熊にかぎらず、すべての野生動物は私たち人間とは違うところでの交信術を持っていると思ってボクは仕事をしています。
    そういったところに気づく人間は、何百万人に一人といった感性をもっているのではないかと思っています。

    漢字は、確かに面白いです。
    ボクも、仕事には漢字をずいぶんと参考にさせてもらっています。
    「梟」という漢字を追求していったら、名作「フクロウ」の写真集ができました。
    「鷲と鷹」という写真集タイトルにも漢字を使ったのにも意味があるからです。
    「熊」しかり、ですね。

    Comment by gaku — 2009/8/11 火曜日 @ 10:54:39

  9. ホームページ新しくパワーアップさせました。
    http://affiliate00001.web.fc2.com/2003-2009/index02.html

    Comment by 謎の超音波男 — 2010/6/18 金曜日 @ 3:46:48

  10. 随分前に近江は朽木の熊のことで送信をさせていただいたものです。
    この記事を読んで思い出したことがあります。
    (この話をしても誰も信じてくれないのですが)
    10年も前のことですが、奈良と三重の県境の山を登って、太郎路の集落へ降りてきたときのこと。名張ゆきのバスには随分間があったので、バス路をぷらぷら歩くことにしました。川沿いにバス停にして2つくらい進んだときのこと。甲高い鳴き声がしたので、何かと見ると。タヌキが2頭、黒い猫を追いかけているところでした。声の主はタヌキで、猫はまだ若い猫だったと思います。
    猫は川べりの家の前まで追い立てられ、コンクリートで固められた法面のところに前足2本でぶらさがった状態になりました。法面の上には網目の低いフェンスがあり、そのフェンスの下をくぐって逃れようとしたものの、あいにくその先は川だったのです。猫、ピンチ! 哀れ、川に落ちるしかないおか!? 
    タヌキが彼らの鼻先をフェンスの下に入れ、猫の前足に噛みつこうとしたそのとき、どこからともなくカラスが1羽飛んできて、そのフェンスの上にとまりました。2、3声鳴いてタヌキに何やら伝え、その隙に猫は難を逃れて、家の土間へ逃げ込みました。
    あーなるほど、あいつらはアイツらでコミュニケーションの手段があるんやと、そのとき知った次第です。ちょっとオモシロイ体験でした。

    Comment by 近江のおやじ — 2010/7/10 土曜日 @ 13:29:48

  11. ■近江のおやじ さん
    オモシロイ体験をされましたね。
    動物たちには、ほんと、私たちが想像する以上の不思議なテレパシーがはたらいていることは確かだと思います。

    Comment by gaku — 2010/7/13 火曜日 @ 7:58:23

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