なぜツキノワグマは人を襲うようになったのか?自然の変化を鋭く見つめ続けてきた動物カメラマン宮崎学が送る新メッセージ
2012/11/6 火曜日   ツキノワグマ日記

「第2回 クマサミット」


日時:11月16日、午後1時~17時。
場所:岡山県美作市文化センター

今回は、1時間の持ち時間をもらい美作市付近を調査した結果報告とイマドキのツキノワグマについて語ります。
このブログもしばらくご無沙汰してきたけれど、ブログやFBで公開しない新知見も少し語る、つもり。
オイラは、発表の場を週刊誌や雑誌、講演など、いろいろな方法を考えながらやってきているので、とんでもないところでとんでもない情報にぶつかる可能性があると思う。
今回も、ツキノワグマを語るのにドングリやハチミツだけでしか見れないヒトにはショックがかなり大きいことだろう。
ツキノワグマなんてけっして崇高な動物でもなんでもなく、ただのスカベンジャーということに気づいてもらえればかなりラクになるのではないか。
遠いから行かれないという方には気の毒だけど、これもこのときだけの出会いのチャンスだから仕方のないコトですね。

とりあえず、ご期待を。

(from/ gaku )

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6 Comments

  1. >ツキノワグマを語るのにドングリやハチミツだけでしか見れないヒトにはショックがかなり大きいことだろう。

    それは、某写真誌に掲載されていた肉食獣としてのクマの姿のことかな?
    たしかに衝撃的でしたね。
    頭では理解できていたはずなのですが、あらためて事実を突きつけられたという感がありましたし、他では見ることができないであろうという絵でした。

    会場の岡山が、ちょっと遠いのが残念です。

    Comment by プロキオン — 2012/11/7 水曜日 @ 10:06:13

  2. 初めて、投稿します。
    広島県内瀬戸内臨海の自治体で福祉関連職場20年。農林関連職場10年を経て退職し、臨時職員として有害鳥獣対策の現場に勤務しています。
    当方、10数年前からイノシシが盛り、数年前からヌートリアは蔓延、シカが昨年来ボチボチ、サルとアライグマも間近と思っています。
    ツキノワグマは近世(江戸中期)以後記述された資料がないし、私が生きている間は大丈夫かな?と思っていますが、記憶にある40年前の里山、戦前の近隣の山野の写真、明治以前の絵図や江戸時代の記述では、集落周辺の山野は殆ど樹木も疎らなはげ山です。
    クマ、サル、シカはもちろん、イノシシですら私の爺ちゃんや婆ちゃんも知らない遠い昔話の世界だった。
    最近のF写真週刊誌(シカを食らうツキノワグマとイノシシの画像)を職場で回覧しましたが、「これはやらせ写真みたいですね」とのコメントがあっただけでした。
    人間は、あってはならないことはないこととし、あって欲しくないことは特殊な事件にしたい生き物ですが、ヌード写真と同等の受け入れがあっても良いと思いました。
    gakuさんの写真や主張に、知的興奮を覚えます。米子に続いて参加いたします。

    Comment by 麦 — 2012/11/9 金曜日 @ 21:29:44

  3. 宮崎さん こんにちは
    突然失礼します。
    今日後山でお会いしたkazeと申します。
    ダルガ峰林道から登る駒の尾の登山道はミズナラが多く、今日お話ししましたように、熊棚、フンなどを多く見かけます。
    まれに雨上がりなどには、足跡(手、足のあと)を見つけます。
    多分、後山山系は私がいちばん歩いていると思いますのでメールしました。
    近くの町に、新しい熊の爪痕などを見つけ山にこもって夜間熊の写真を撮る人もいます。
    また、機会がありましたら熊のことを教えてください。

    Comment by kaze — 2012/11/22 木曜日 @ 21:18:16

  4. ■プロキオン さん
    岡山ではしっかりぶってきましたが、新しい視点ページが開けたこと、でしょう。

    ■麦 さん
    時代は着実に変化しています。
    その、「人間社会学」がクマをはじめとする専門家などにはまったく認識ができてないから、いつまでも「どんぐり」に固執してしまって何も見えてないのが気の毒。
    どうでしたか、参加されてみて。。

    ■kaze さん
    お会いしたときに、ラジオの音響は大きかったです、ね!
    ラジオという音のノイズバリアーを築きながらフィールド歩きをされると、必要な危険音までをもバリアーしてしまうので、ボクは一切あのようなコトはしません。
    自分の直感力だけで、やってますので、kazeさんが歩いて来られたのはかなり上の方から察知してました。
    で、立ち止まったまま、どこで気づかれるだろうかと思って観察してました。。
    また、機会がありましたら、お話したいです、ね!!

    Comment by gaku — 2012/11/25 日曜日 @ 21:11:31

  5. ・宮崎さま
    米子市での講演会に続く、美作市のクマサミット参加でしたので、期待どおりでしたよ。
    開始前の受付で、「呉市にもクマ居るのですか?」と美作市職員、「呉市には居ませんよ。ただ、一昨年、隣市で呉市の境界から10km程度のところに、迷い熊1頭の目撃情報がありました」と答える私に、「たぶん居ると思いますよ、クマ。美作でも、ついこの間まで同じ状況でしたから」
    確かに、50年前禿げ山状態だった里山と段々畑は、今日、クマが住んでいても不思議のない森に変わっていますので絶句しました。
    これまで有害鳥獣対策の現場では、専門家の意見として、イノシシが増えるとタヌキが減り、シカが増えるとイノシシが減ると言われていましたが、スカベンジャーの視点を加えると、イノシシどころか、クマも増えそうで、困りました。
    サミット終了後のロビーでは「あれ(シカの死体を食っているツキノワグマの写真)は、蜂蜜を塗ってるのよ! 蜂蜜舐めてるだけなのよ! ミヤザキは地獄に堕ちる・・・」と叫んでいた女性には驚きました。
    ・kazuさま、宮崎さま
    山で生け花の材料や神棚仏壇のサカキやシキミの採取を生業としている知人が、狩猟期に銃で撃たれそうになりました。以来、腰にラジオをぶら下げています。クマよりハンターにご用心!

    Comment by 麦 — 2012/12/19 水曜日 @ 23:27:35

  6. 麦さんの書き込み中にあったロビーでのある御婦人の発言、そういう向きの方もいらしていたのですね。

    「写真は事実を写しているが、真実を写しているとは限らない。」とは、某写真家さんの言葉でした。とくに野生動物が撮影対象となると、一攫千金を狙う者もいたり、第三者に同じ写真を撮影させないために対象の鳥獣を追い払ってしまったりする者もいるとかで、写されている事実の背後にも目を凝らす事が求められるのかもしれません。
    ただ、クマはもともとが食肉目(現在では、ネコ目)に分類されている動物ですから、肉食が観察されてしかるべき現象ではないでしょうか。むしろ、そこに肉の塊があるのに、知らんぷりをして通り過ぎて行ってしまうことの方が不自然だと思います。
    肉食の現場が撮影されたのは、クマに警戒されないというgakuさんならではの撮影方法があったからだと思うし、決して偶然の結果ではない。狙い通りの画が撮れたゆえの拒否反応が寄せられたということでしょうか?

    「山でクマに出会った時に死んだふりをしても、無意味。食べられてしまうよ。」と昔から注意されてきたことですが、ロビーのその御婦人も、そこまで言うくらいなら、山に入る際の注意事項としても聞き入れてはくれないのかもしれませんね。

    Comment by プロキオン — 2012/12/21 金曜日 @ 10:25:36

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